勤務表設計例

設計仕様

1. 小規模2交代4週8休
72時間ルール遵守
診療報酬15:1
木土 半日
2交代 2人夜勤 16h型
日勤 5人以上
半日・休日 4人

1 必要人員の計算

 最初に必要な時間計を計算します。 
   2(人)x2(入り明け)x28(日)x8(時間)=896時間
 必要な人員は、
   896/72=12.444..
 よって、最低でも 13人必要がことが分かります。

2.個人ごとに72時間Maxを13人で実現できるか?
 上記は、平均で満たせばよいことになっているので、全体で72時間平均を満足すればよく、特に個人個人で72時間を遵守する必要はありません。が、しかし勤務負荷の公平の観点から、各個人で72時間Maxを謡うには、最低何員必要でしょうか?
 まず、13人で、各個人が72時間Maxが実現できないかどうかを検討してみます。
72時間は、8時間で割ると夜勤9回です。全員が9回になれば実現可能ですが、一回の夜勤は16hですので、8回もしくは、10回になってしまいます。そうすると、9回が実現できるのは、月最初と、月終わりの4人だけで、残りは、10回と8回になります。そうすると、896時間を満たすには、どうしても10回の人が2人以上が必要になります。以上は、希望休みや、年末年始、年休を考慮していない場合の最低人数で考察したのですが、それにしても13人全員が、72時間Maxを満たすことは、そもそも物理的に不可能という結論になります。
 従って各個人で72時間Maxを満たす最小条件は、「14人以上の夜勤スタッフが必要になる」、ということになります。

さて、以上の机上計算が、本当にそうなるかやってみましょう。

以下が、プロジェクトサンプル フォルダに入っている "2交代4週8休13人"の結果です。
確かに、10回夜勤のスタッフが二人必要な結果になっています。これは、最小解を求めた結果です。これ良い解は見つかりませんでした。
この結果は、上の検討とも符合しています。




3.14人では、実現可能か?
それでは、14人スタッフがいたら、10回行うスタッフは、無くせるのでしょうか?
この結果は、プロジェクトサンプルフォルダ "2交代4週8休14人" で見てください。

確かに全スタッフ平等に8回以下とすることが出来ました。

4.夜勤明けは、できれば、2連続休みとしたい

上のプロジェクトで、ソフト制約レベル1をチェックして求解してみてください。
チェックすることで、出来れば2連続休みのエラー(2連続休みにならない箇所)の個数を最小にします。

この場合、スタッフあたり1個のエラーを許容するものとして求めています。



下がその結果ですが、全スタッフが1個以下のエラーになっています。ほぼ 4回の夜勤のうち3回が入明公公 となっており、できうる限りの平等性を達成できていると言えます。